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早慶女子こそ一般職を目指した方が良い理由

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本日は少し就活に関して書きたいと思います。

少し前の記事になりますが、ユニスタイルさんの記事で下記のような記事がありました。

「バリキャリ志向vsゆるふわ一般職!」早慶女子の就活事情 | 就職活動支援サイトunistyle

この記事によりますと早慶女子が就活する際は、

バリキャリ志向:10%

総合職:50%

エリア総合:20%

一般職:20%

と広義の意味では、約80%の早慶女子が総合職を志望しているということとなります。

一方で最近同期の総合職女子との話で「一般職っていう選択もありだったな~」とか「一般職女子がうらやましい」といった話をよく聞きます。

勿論早慶女子の中には、とても優秀でバリバリ仕事をして、世の中を変えたいといった人もいるでしょう。

でも多くはせっかく早稲田・慶応に入ったのだからせめて総合職に就かないと思って就職活動をしている人が大半なのではないでしょうか。

そういった人にとっては、総合職ではなく敢えての一般職といった道もかなり有りなのではないかと最近では強く思うようになりました。

以下、思いつく早慶女子が一般職就職する利点をいくつか挙げました。

仕事が楽

一般職社員は総合職社員と比べて、やはり仕事の分量というのは少ないです。

夜遅くまで仕事をしている総合職女子を後目に、一般職女子はそそくさと定時退社をしていることが多いです。

プライベートの時間が取れるというのは、20代の女性にとって何よりも代えがたいことだと思います。

空いた時間で婚活するもよし、趣味を楽しむもよし。

定時退社は一般職女子の特権です。

周りが扱いが優しくなる

 これはとても思うのですが、もともと優秀な早慶女子が一般職の仕事をやるととても優秀に思われ、周りの扱いもとても優しくなります。

早慶女子にとって当たり前のような仕事でも、一般職というくくりで見るととても仕事が出来る人間と認知されとても仕事がし易くなります。

これが総合職でしかも女社会の営業などやった日には、毎日がストレスとの闘いです。

そういった世界で戦うよりも、より緩やかな競争の中でトップに立った方が個人的には幸せに思います。

意外と給料が変わらない

日系企業の多くの給与体系は、若手のうちは全く給料が伸びません。

そんななか育休等で職務を離れる期間が長くなるとますますその傾向は顕著となります。

そうなると総合職に入って厳しい仕事をしているにも関わらず一般職の人とそんなに生涯収入が変わらないといった事態になりかねません。

それならば一般職を選んだ方が間違いなく良いでしょう。

転勤がない

多くの女性は将来的には子供を生んで、子育てをしたいと思っているでしょう。

そうした中転勤がないというのはとても大きなことだと思います。

総合職女子ならば転勤が勿論、初期配属地も選べず、いつどこで働かされても文句が言えません。

就活を行う20代前半ではあまり感じないかもしれませんが、転勤が無いというのはとても大きな「福利厚生」と言えるでしょう。

結論

色々書きましたが、もちろん早慶女子の多くのかたが優秀で様々な希望を持って就活をしていると思います。

一方で見栄やプライドで総合職を希望して、辛い目にあっている女性も多くいます。

年をとるに従い、見栄やプライドというのはどんどんどうでもよくなっていくものです。

そうしたものに惑わされずに、本当に自らが望むライフスタイルを実現できる会社・職種というものを選んでもらいたいと思います。